水の管理
今日は雨です。
アパートメント惣の池は屋上に降った雨水を利用していますので、
雨が降ると池の水は入れ替わります。
池には黒い敷石にコウホネという水生植物とメダカが放たれています。
コウホネとメダカの組み合わせると、水が濁らないとのことです。
それに加えて池には枯草菌が埋め込んであるコンクリートブロックが沈めてあります。
枯草菌(納豆菌)のコンクリートブロックは水を綺麗にする作用があるそうで、
水質浄化で多くの実績があります。
しかし、水質を浄化できる条件は「水の流れがあること」。
微生物を使った池の浄化は、いくつか製品があるのですが、
どの製品も「水の流れ」が条件となっています。
アパートメント惣の池は、雨が降れば雨水が大量に流れ込むので一気に池の水の水質が改善します。
枯草菌ブロックの威力発揮です。
しかし、雨が降らないとだんだんと水は汚れて行きます。
地下水を池に流して流れを作ることはできるのですが、
地下水に関してはまた別の機会に書きたいと思います。
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